おかのりゆきのぶろぐ

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脳画像のセミナー講演が決まりました

 

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「脳画像の読影」のテーマで,セミナーが決まりました.このような機会を頂けるとことは有難いことです.これまで私が培ってきたことを,お伝えできればと思います.

 

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セミナー概要

 

脳損傷によって起きた症状を考えるために脳をみる.私の始まりもそうだったように,至ってシンプルな発想です.しかし,脳画像を見ることができなければ,見ることをやめてしまいます.わたし自身が苦戦したところ,またそれに対してどう対処していったかなどを踏まえながら,今回は,運動機能にフォーカスして,基本的な脳画像の見方を噛み砕いてお伝えしていきます.どの画像を選び,どこを見たらいいのか,通常より細かく撮影された実際のMRI画像を見ながら,基本的な脳画像の見方を身につけて頂ければ幸いです.よろしくお願いします.

 

テーマ1.脳画像を見るためのポイント
     - 観察と脳画像の其々のメリットを活かすことが大切
     - 全体から局所へ〜損傷部位だけでなく非損傷部位を見る大切さ〜

テーマ2.脳画像の種類と特徴

     - T1WI,T2WI,FLAIRなどの画像の種類を判断し,特徴を把握する

テーマ3.MRI皮質脊髄路を捉える

     - 画像撮影のランドマークを知る

     - 皮質,放線冠,内包,大脳脚の各部位の皮質脊髄路の経路を確認する

     - 皮質,内包,大脳脚における上下肢・顔面の部位を把握する

     - 皮質脊髄路MRIで追跡する

テーマ4.損傷による脳部位の変化を把握する

テーマ5.脳画像から症例の運動機能を推察に挑戦する

  

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